母ともう一度、「人生フルーツ」
2017年 04月 30日
爽やかなお天気ですね。世界情勢が落ち着かないので、このまま何もなく過ぎ去ることを祈るばかりです。どの国にとっても平和が一番大切なことだと改めて感じるこの頃です。(↑筍シーズン到来! !のお弁当! !ちょっと茶色いマイお弁当ですが) 母に英子さんの最新刊「ふたりからひとり」を貸してあげたらすごく映画にも興味を持ったみたいだったので、私が休みの日に一緒に行ってきました。私は二度目の「人生フルーツ」となりました。父もいたので誘いましたけれど、その日は「写生会」の責任者だとかで残念ながら行けず(元気で留守がいい❔笑)、映画を観た後はゆっくりランチもして、女ふたりおしゃべりな楽しい一日となりました♪
改めて、ご夫妻の何気ない会話ややりとりが微笑ましく、今回は母とふたりなのでそれを一緒に笑ったり、しんみりとしたり・・・やっぱり人と一緒に映画を見るのもいいなぁ、と感じた一日でした。二度観てもいい映画でした。 何度観てもいいご夫婦だなぁ・・・と感じるのですが、どうしても英子さんがお母さんで修一さんがお子さんみたいに見えてしまうのは私だけでしょうか❔ここまで相手の全てを受け入れて、その人の好きなようにやらせてあげるのはすごいなぁ・・と改めて感じ入りました。 でも、ご夫妻がお互いを認めて対等な関係を築いていらっしゃるのもまたいい感じ。
朝ドラの「マッさん」のエリーさんもそうですが、受け入れてあげられる懐の広さが奥さんにあるからこそ、このお二人の暮らしがここまで豊かな世界に辿り着いたのだと思えます。もちろん、どちらが欠けてもできない世界ですが。
つい先日、ご夫妻共著の「キラリと、おしゃれ」を読み終わりまして、ご夫婦の結婚当初からの生活の詳細に知るに連れて、映画で見る修一さんの穏やかな優しいおじいさんの姿と、(映画でも話されていましたが)結婚当初お給料が月4万の時代に70万のヨットを相談もなく買ってしまう! !という自分勝手な無謀さ(ごめんなさい! !)が結びつかず、英子さんは色々ご苦労もあっただろうなぁ・・・と、びっくりしながら読み進みました。
結婚式のエピソードを書かれている下りで、「男の身勝手50年の幕開けです。」とご本人も書いていらっしる通り、その後は修一さんがしたいと思うことを、そのまま受け入れてだまって見守ってこられたわけです。そのブレない強さが眩しいです。 最後はすべてを肯定的に受け入れて、いつも前向きに考えていく英子さんの覚悟が素晴らしいです。度量といいますか。ヨットの事も、大変だったけれど結果として子供たちにも自分にも良かったと書いていらっしゃいます。
お孫さんのはなこさんに対する愛情の強さもすごくて、すごすぎてちょっと引き気味になってしまうところもあるのですが、「男の身勝手」で、娘さんたちにしてあげられなかった事を、はなこさんで叶えていらっしゃるのかもしれませんね。
母もすごく映画を楽しんでくれて、一緒に来てよかったなぁ・・と思いました。母は現実的な人なので、「庭の枯葉捨てなくてよいのね。今度はコンポストに入れてみましょう。土が良くなるならね。」なんて事も言っていました。笑「庭に畑を作ろうか❔」なんて私からも言ってみました。本当にちょっとやってみたいと思う♪ 何からしたら良いかわかりませんが。
長くなりましたが、楽しい日曜日をお過ごしください❤️
by mcherry0929
| 2017-04-30 10:46
| ひとり言